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上人塚古墳について

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​上人塚古墳(しょうにんづかこふん)

佐倉市 文化財史跡 根郷地区
昭和41年(1966)9月26日市指定史跡
(正慧寺 所有古墳)
小篠塚にある上人塚古墳は鹿島川を眼下に望む標高32mほどの台地縁辺に位置する古墳です。 
 
北側と東側の一部分が削平されていますが、よく整った方形を呈し、1辺22.6m、高さ3.5mを測る市内でも有数の方墳です。
 
未調査のため、埋葬施設や副葬品については明らかではありませんが、占地状況及び形態から古墳時代終末期(7世紀代)の所産と推定されています。 
 
この古墳の南西側には直径8mほどの円墳も存在しています。

空也上人との関わり

900年代に空也上人が下総・東北を遊行中に「平将門(たいらのまさかど)」と「側室の桔梗(ききょう)」の3名が、ここ上人塚をに立ち寄ったこと、​そして、上人が手を合わせてから上人塚と呼ばれるようになったのでは、と言われています。

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